主を喜ぶ力

野田信行牧師

8月4日~6日の教区バイブルキャンプに参加しました。キャンプのためにお祈り頂き有難うございます。茂原教会からは小学生9名と大人2名の計11名が参加しました。教区全体では小中学生40名、高校生以上の大人が20名で、茂原が最大(?)グループです。小学生9名の内5名は普段は教会に通っていない子どもたちですので貴重な機会です。参加した子どもたちの感想が後に書かれていますのでどうぞご覧ください。

 子どもたちの多くにカヌーが印象に残ったようです。キャンプの2日目の午後はプールか、カヌー+プラネタリウムの選択となり、茂原の子どもは2名がプールで、7名はカヌーを選びました。

 私自身は学生時代に船舶工学を学び、実習で和舟のカッターに乗ったこともあって、ずっとカヌーに乗りたいと思っていたので夢を実現させて頂きました。

 当日は風があり、あと風速が1m強かったらカヌーは中止という中で行われました。基本的に大人と子どもの2名1組で乗りましたが、小学5年生以上は子ども同士で乗りました。風が強いためにカヌーが流されて、女性や子ども同士の組はかなり苦労されたようです。しかし子どもたちの感想を見る限りは、大変だったけど楽しめたようですので感謝です。

身体を動かして自然の中で遊ぶことは、とても楽しいものです。

カヌーに乗った後に、舟の種類は違いますがガリラヤ湖で舟を漕いでいた主イエスの弟子たちのことが頭に浮かびました。少しの風でも舟は苦労するものですが、弟子たちはどんな思いで荒れたガリラヤ湖で舟を漕いでいたのだろうと思いを巡らす時を個人的に持たせて頂きました。

キャンプの講師は賛美フラの働きをされている木下理恵子師で、「主を喜ぶことは」の賛美に合わせて3日間賛美フラを行いました。参加者は男の子の方が多かったのですが、男の子も一生懸命に賛美フラを行い楽しんでいました。私自身もきちんと賛美フラを行うのは初めてでした。見ている分には割と簡単に見えるのですが、いざ自分で踊ると中々難しかったのですが、とても楽しめました。

木下師は「主を喜ぶことはあなたがたの力です」(ネヘミヤ8:10)を中心聖句に、神を賛美し喜ぶことによって私たちは力を与えられるということを、賛美フラの実践を通して語られました。

キャンプでは他に星座観察も行いました。主を喜び、また主が創造された自然を楽しみ、喜ぶことによって私たちは力を与えられます。暑い夏ですが、主を喜び、主が創造された自然を楽しみ、喜び力を与えられて、この夏を過ごさせて頂きましょう。

2015年8月号