母の日 2009

古川江利子副牧師

 5月10日「母の日」は、山脇正子先生をお迎えしての特別礼拝がもたれました。昨年の9月の千葉教区女性会役員会において、この5月大会が100回目を迎えることを記念して、特別の集会を計画する事になりました。

当初から2009年5月8日(金)と日程は決まっていました。講師は、山脇正子師に決まりました。大会まで、今年度教区女性会長のO姉を中心に大網教会、岬教会の3教会が集会に向けて祈りつつ準備がなされました。

私自身、この準備を通して茂原教会の歩みを知る事が出来て感謝でした。

正子先生には、せっかく千葉に来られたので100回大会の後、ぜひ特別礼拝の御用をしていただきたくお願いしました。

数年前から、正教師の学びをされ、今年3月に按手を受け、正教師となられました。そして正教師になられて初めての聖餐式が、なんとこの茂原教会の聖餐式ではありませんか!一年ぶりに茂原教会の礼拝にお招きした正子先生の手から、パンとぶどう液が配られる感動的な時となりました。

30年間茂原の地を愛し、教会を愛し、一人一人を子どものように愛してこられた思いが伝わって来ました。これまでも、これからも山脇先生に従い、神の言葉に従って来られた先生のお姿を見せていただきました。

よくよくあなたがたに言っておく。

一粒の麦が地に落ちて死ななければ、

それはただ一粒のままである。

しかし、もし死んだなら豊かに実を結ぶようになる。

– ヨハネ12章24節 –

…の言葉どおり、倉敷、柵原の地でも尚、霊肉共に支えられ輝いて御用をされるお姿を思いうかべます。

これからも、私たちの思いをはるかに超えた神の祝福を見せていただける事を願いつつ、正子先生のお働きの祝福を宣教の基地より、共に祈ろうではありませんか!

ただ、聖霊があなたがたにくだる時、

あなたがたは力を受けて、エルサレム、

ユダヤとサマリヤの全土、さらに地のはてまで、

わたしの証人となるであろう。

– 使徒行伝1章8節 –

2009年5月号