主が立てられた者

野田 栄美姉

 次期役員候補者選出の時期になりました。茂原教会における主の働きに仕える大切なご奉仕のために、選出される方々です。今回からは、拡大運営委員会において、選挙をもって選出をすることとなっています。ご都合のつく教会員の方には、是非選挙に参加していただきたいと思います。

 教会は、イエス・キリストを救い主と信じる者の集まりです。Ⅰコリント12:27には、「あなたがたはキリストのからだであり、ひとりびとりはその肢体である。」とあります。教会は、主の前に集うひとりびとりが調和して、作り上げられるものです。そこには、互いへのいたわりや、共に悩み、喜ぶ姿があります。

 つい先日、茂原教会ではバザーが行われました。そこでは、互いへのいたわりや、共に悩み、喜ぶ姿を見ることができました。家の中を見回して、バザーへの品物を探し始めたり、出品物を作成することから、みなさんの見えないご奉仕は始まったことでしょう。値付け、制作、買出し、調理、販売等など様々な働きの中に、イエス様の姿を見た思いでした。

バザーに限らず、私たちひとりびとりが、キリストの肢体の一部を担うものとして、教会において礼拝し、賛美し、奉仕する。それらは、全てイエス様の姿を現わします。教会の方とお話する時に、温かいものを感じると、求道者の方から言っていただくことがあります。とても嬉しい言葉です。その度に、教会員の方々ひとりびとりが、主を現していることを覚えて、神様に感謝をしています。 役員候補者選出は、来週行われます。役員は、一見、教会員が選んでいるように思えますが、実は、その背後で主がお働きになり、主自らが選んでくださっています。

Ⅰコリント12:28には、「神は教会の中で、人々を立てて、・・・おかれた。」とあります。神自らが立ててくださった奉仕者と受止めることは、大切なことです。

 民数記12章と16章には、神が立てられたモーセやアロンに、異を唱えた人たちのことが記されています。ここで大切なことは、「神が立てられた」ことを忘れてはならないということです。意見を交わすこと、間違いを指摘することは大切なことです。

けれども、そこに「神に立てられた」奉仕者として認める思いを、無くさないように心がけましょう。そして、その思いに立って、現役員や次期役員をいたわり、共に悩み、喜んでいきましょう。

 その秩序の中にこそ、益々、イエス・キリストの肢体としての素晴らしい働きが展開されていきます。そして、「わたしはこの日から、あなたがたに恵みを与える」(ハガイ2:19b)との御言が茂原教会において、成就するのを見ることができるでしょう。神様の素晴らしいご計画が、茂原教会において行われるのを楽しみにしつつ、共に歩んでいきましょう。

2017年10月号